市などの自治体を利用した場合のペット火葬の流れと費用
市などの自治体を利用した場合のペット火葬の流れと費用
ペットが亡くなったとき、市などの自治体で火葬してもらうこともできます。
ペット火葬を利用する場合は、まずは住んでいる地域の環境事業センターでの申し込みが必要です。
電話やメールでペット火葬の申し込みをしましょう。
申し込みが完了したら、ペットの遺体を委託業者に引き渡します。
事前にペットの遺体を布で包んでビニール袋や段ボールに入れてあげてください。
自分で火葬場まで運ぶ以外にも、収集を行っているところもあるのでチェックしておきましょう。
ペットの遺体を引き取った委託業者が合同で焼却を行い、灰を埋め立てます。
中には、合同火葬ではなく個別火葬を行ってくれるところもあります。
その場合は、火葬の後にご遺骨を受け取ることができます。
自治体が行うペット火葬の費用は、ペットの大きさによって違ってきます。
5kg未満が1,700円程度、5~10kg未満が2,100円程度、10kg以上が2,800円程度です。
高くても数万円程度になります。
これからペット火葬をする場合の納骨に関して
"現在ペットを飼っている人は、ペットがなくなったときのことも考えておいた方が良いです。
しかしはじめの頃はそれほど気にする必要はありませんが、犬や猫でも10歳を経過した頃は人間で言えば70歳位になっていることを意味しています。
人間ならば、70歳近くになれば自分がなくなることを意識するはずですが、これはペットにおいても同様のことが言えるかもしれません。
もしペットがなくなったときのことを考えてペット火葬を頭に入れておかなければならないわけです。
ペット火葬は火葬場で行うケースと移動火葬車と呼ばれるところで行うケースがありますので、特に田舎の場合には移動車でも問題ありません。
都会の場合は、周りに家が密集しているため火葬場に行った方が良いケースが多いです。
その後納骨をすることになりますがこれは自分の家に持ち帰って問題ありません。
自分の家に持ち帰った場合は、そのまま置いておくのはあまり良くないため、庭があればそこにまいたほうが良いかもしれないです。
もちろん人によっては、庭に撒くのはあまり好きではないと言う人もおり、あるいはマンションなどに住んでいればそのような場所がないため納骨堂などを借りるケースも少なくないといえます。